【相談事例 case:17】「努力を認めてもらえない」不満が職場を蝕む前に

今回は、飲食チェーン店勤務の40代女性リーダー職の方からのご相談です。


 

相談内容:

勤続20年、豊富な経験と責任感で職場を支えてきた彼女

店舗の改装という大きな変化の中、本来店長が担うべき新人教育まで任され、全てを一人で抱えて奮闘されてきました。

しかし、店長「先月の残業が多い」と指摘するばかりで、相談者の努力を認める素振りもありません。

疲れ果てて途方に暮れた相談者は、社外相談窓口に指定されていたエィチ・シーサービスへ、相談の電話を掛けてくださいました。

 

相談窓口対応:

まずは、これまで努力を続けてきた相談者の頑張りを労いました。

話を伺う中で、仕事のことが気に掛かり、体調に影響が出ていることも分かりました。

そして、「店長に相談しても改善されない」という悩みに対しては、店舗の本部担当者に相談することを提案しました。

相談者は「自分の努力をわかってほしい」という思いが強く、

本部に相談することで努力を正しく理解してもらい、より効果的な対応を得られ、

状況が変わる足がかりになるだろうと、前向きに提案を受け入れてくださいました。

 

まとめ:

1.一人で抱え込まない

 どんなに責任感が強くても、無理を続ければ体調を崩してしまいます。早めの相談が大切です。

2.相談のステップを知る

 直属の上司で改善されない場合、次のステップとして本部や労務担当者に相談することも有効です。

 社外相談窓口など外部機関を頼ることも選択肢の一つです。

3.努力を正当に評価される環境づくり

 職場での頑張りが正しく認識されるよう、適切なフィードバックの仕組みが必要です。

 

職場における労務問題は、個人の努力だけでは解決できないケースが多く、適切な対応を怠ると、

従業員の健康やモチベーションの低下を招き、結果的に組織全体の生産性にも影響を及ぼします。

今回のように、上司への相談だけでは改善が見込めない場合、本部や労務担当者が適切な介入を行うことが重要です。

現場の実情を把握し、公平な評価を促しながら、従業員の働きやすい環境を整えることが、組織の安定と成長につながります。


 

エィチ・シーサービス株式会社の社外相談窓口では、こうした課題に対応するため、

産業カウンセラーと労務コンサルタントが連携し、企業の労務リスクの低減を支援しています。

「現場で問題が起きているが、適切な対応が分からない」

「従業員の不満が高まっているが、打開策を見出せない」といったお悩みがありましたら、

こちらからぜひお気軽にお問い合わせください。