【相談事例 case:18】「職場での臭いの問題」適切な対応と配慮 

今回は、オフィス勤務の管理職男性の方からのご相談です。

 


 

相談内容:

相談者「ちょっと相談したいことがありまして…。」

 

コンサルタント「はい、どうされましたか?」

 

相談者「うちの部署で、ある女性社員の臭いについて、他の女性社員から相談を受けていて…。

    香水のつけすぎとかではなく、体臭のようなものらしいんです。

    同じフロアの何人かからも指摘があって、どう対応すればいいか悩んでいまして。」

 

コンサルタント「なるほど…それは慎重に対応する必要がありますね。

        臭いの問題は、個人的な事情や健康状態が関係している可能性もありますし、

        伝え方には十分配慮しないといけませんね。」

 

相談者「そうですよね。とはいえ、直接『匂いが気になる』なんて伝えるのは難しいですし、どう切り出せばいいのか…。」

 

コンサルタント「まず、大前提として、直接的な表現は避けたほうがいいでしょう。

        たとえば、『最近、体調はいかがですか?』といった形で、

        健康面の確認をするような聞き方がソフトで良いかもしれません。」

 

相談者「なるほど。ストレートに言わず、体調を気遣う形で話を切り出すわけですね。」

 

コンサルタント「また、可能であれば同性の上司や同僚が伝えたほうが、本人も受け入れやすいかもしれません。

        女性同士のほうが話しやすい場合もありますから。」

 

相談者「確かに…それがいいかもしれませんね。女性リーダーに相談してみます。」

 

コンサルタント「それがよいと思います。『最近、生活習慣で何か変わったことはありますか?』といった聞き方なら、

        プレッシャーを与えずに話せるでしょう。」

 

相談者「なるほど。もし本人が『体調が悪い』とか『何か思い当たることがある』と言った場合は、どう対応すればいいでしょうか?」

 

コンサルタント「その場合は、人事や産業医と相談するのが適切ですね。

        メンタル面が影響している可能性もありますし、専門家のアドバイスを受けながら進めるのが望ましいです。」

 

相談者「わかりました。まずは女性リーダーと話し、慎重に進めてみます。」

 

まとめ:

まず、匂いはデリケートな問題であるため、直接的な表現を避け、配慮を持った対応を心掛けること、

今回は対象者が女性ということもあり、可能な限り、同性の上司や同僚が対応し、健康面についても気遣いながら話を進めていくことが重要です。

本人との相談の際は、他の従業員からの意見を踏まえつつ、心当たりがあるかを確認して、

仮に健康面に問題がある場合は、人事部門や専門機関と連携し、適切なサポートを行っていく流れが良いでしょう。

職場におけるこうした問題は、適切な対応をしないと、その後の人間関係の悪化や職場環境の悪影響を招く可能性があります。

そのため、慎重かつ丁寧に対応することが必要です。


 

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