<体験談紹介>バイト先のセクハラ問題を乗り越えた体験談【前編】

先日、当社の社外相談窓口をご利用いただいた方から

「会社がきちんと対応してくれて、本当に助かりました」といった内容のメールをいただきました。

とても丁寧なお礼の文面で、こちらとしてもホッとした気持ちになりました。

もちろん、相談者のプライバシーは守られるべきものですが、

同じように悩んでいる方が一歩を踏み出すきっかけになればと思い、

ご本人の了承を得たうえで、エピソード形式でご紹介させていただきます。

(特定を防ぐために詳細はぼかしています。)


  • 私は飲食店チェーンでアルバイトをしている。

    働き始めてもうすぐ2年になる。

    接客業は好きだし、お客様と話すのも楽しい。

    でも、ここ数ヶ月、職場に行くのが怖くなった。

     

    理由は、ある社員のセクハラ行為だった。

    最初は些細なことだった。

    肩を軽く叩かれたり、必要以上に距離を詰められたり。

    だけど、次第にエスカレートしていった。

     

    ある日、他のアルバイトの子が「○○さん(問題の社員)に抱きつかれそうになった」と話していた。

    それを聞いたとき、私だけじゃないんだとゾッとした。

    肩を組まれたり、ボディタッチをされたりする被害は、私だけでなく他のアルバイトにも広がっていた。

    でも、その社員はフロアを仕切る立場にいる。

    彼に逆らうと、シフトを減らされたり、八つ当たりされたりするのは明らかだった。

     

    勇気を出して、以前同僚が社内相談窓口に訴えたことがあった。

    でも、結果は最悪だった。

    「社内にその社員の友人がいたせいで、もみ消されたらしいよ。」

    そんな噂が広まり、みんな諦めムードになっていた。

    会社が動いてくれないなら、どうすればいいの?

     

    どうしてもこのままではいけないと思っていた矢先、ロッカーの隅に貼られていた「社外相談窓口」のポスターが目に入った。

    正直期待はしていなかった。でも他に頼れる場所もなかったので、一度話してみることにした。


 

【後編】に続きます。

 

★社外相談窓口という選択肢を知っていますか?

今回のケースのように、社内の仕組みだけでは不十分な場合があります。

そのため、社外相談窓口の存在を知っておくことが重要です。

 

エィチ・シーサービス株式会社の社外相談窓口では、職場でのハラスメント問題に対して、

産業カウンセラーや労務コンサルタントが連携し、適切な対応を支援しています。

職場でのセクハラ・パワハラに悩んでいる、上司や同僚に相談できず一人で抱え込んでしまっている等、

「社内だけでは解決できない…」そんな声を受け止めるのが、社外相談窓口の役割です。

ぜひエィチ・シーサービスにご相談ください。

専門家があなたの声を真剣に受け止め、解決に向けた具体的なサポートを行います。

エィチ・シーサービスの社外相談窓口に関する詳細や、お問い合わせはこちらから。