<体験談紹介>バイト先のセクハラ問題を乗り越えた体験談【後編】

先日、当社の社外相談窓口をご利用いただいた方から

「会社がきちんと対応してくれて、本当に助かりました」といった内容のメールをいただきました。

ご本人の了承を得たうえで、エピソード形式でご紹介させていただきます。

(特定を防ぐために詳細はぼかしています)

 

<あらすじ> ※【前編】はこちらから

相談者は飲食店チェーンでアルバイトをしているが、ある社員のセクハラ行為で職場に行くのが怖くなっていた。

最初は些細なことから始まり、被害が他のアルバイトにも広がる。

社員はフロアのリーダーで逆らえず、社内の相談窓口には悪い噂もあり頼れない。

そんな時、ロッカーに貼られていた社外相談窓口のポスターに気づき…


  • どうしてもこのままではいけないと思っていた矢先、ロッカーの隅に貼られていた「社外相談窓口」のポスターが目に入った。

    正直期待はしていなかった。でも他に頼れる場所もなかったので、一度話してみることにした。

    対応してくれた社外相談窓口のカウンセラーは最後まできちんと、真剣に話を聞いてくれた。

    「今回は大変な思いをされましたね。」

    その言葉を聞いて、少し気持ちが軽くなった。

    その後、エィチ・シーサービスを通じて、会社の担当者と遣り取りをすることになった。

    正直、「会社に動いてもらう」ための動きなんて初めてだったので、何から手を付ければいいかわからなかったけど、

    社外相談窓口のコンサルタントから、「今までの出来事をまとめた時系列のメモがあると良い」等の

    具体的なアドバイスも貰えたことで、落ち着いてスムーズに対応ができたと思う。

  • 後日、会社が正式に動き、調査の結果ハラスメントが認定され、問題の社員に対する処分が決まった。

    詳細は公表されなかったが、それ以降、彼のセクハラ行為はピタリと止まった。

    今思えば、あのとき社外の窓口に頼らなかったら、何も変わらなかったと思う。

    社外相談窓口に相談してからというもの、その対応は驚くほどスムーズだった。

     

    今回の件で、思った以上に自社の社内相談窓口が難しいということが解った。

    (コンサルタント曰く、社内相談の担当者も対応に悩んでいるそう…。)

    でも同時に、遠慮せずに質問出来て、相談に乗ってくれる「他のルートがある」という希望も知ることができた。

    そして、泣き寝入りしなくてもいいということも。

    もし同じように悩んでいる人がいるなら、伝えたい。

    社内が動かないなら、社外に助けを求めることだってできる。

    声を上げることで、状況は変えられる。


 

今回、体験談を共有してくださった相談者の方に心から感謝申し上げます。

もし、今後また何かお困りのことがあれば、いつでもご相談いただけると嬉しいです。

同じような悩みを抱えている方が、少しでも前に進むきっかけになればと願っています。

 

★社外相談窓口という選択肢を知っていますか?

今回のケースのように、社内の仕組みだけでは不十分な場合があります。

そのため、社外相談窓口の存在を知っておくことが重要です。

 

エィチ・シーサービス株式会社の社外相談窓口では、職場でのハラスメント問題に対して、

産業カウンセラーや労務コンサルタントが連携し、適切な対応を支援しています。

職場でのセクハラ・パワハラに悩んでいる、上司や同僚に相談できず一人で抱え込んでしまっている等、

「社内だけでは解決できない…」そんな声を受け止めるのが、社外相談窓口の役割です。

ぜひエィチ・シーサービスにご相談ください。

専門家があなたの声を真剣に受け止め、解決に向けた具体的なサポートを行います。

エィチ・シーサービスの社外相談窓口に関する詳細や、お問い合わせはこちらから。